心を強くする整え方(流力療法)

流れを整えることが、あなたの回復の第一歩になります
私たちの体は、ただの“骨や筋肉の集まり”ではありません。
情報・血液・神経の伝達・エネルギーの巡りが、
まるで川のように“流れながら”私たちを支えています。
しかし、その“流れ”がどこかで詰まりはじめると、
呼吸が浅くなったり、内臓が重たく感じたり、眠れなくなったり……
体と心にさまざまなサインが出てくるのです。
流力療法では、「どこから整えるべきか?」を見極めます

同じ症状でも、整え方は人によってまったく違います。 流力療法では以下の4つを丁寧に診ていきます
🔹① パターン記憶(身体と神経が覚えたリズム)
姿勢・言葉・思考のリズムは、神経の反応パターンとつながっています。
これは“クセ”ではなく、あなたの体と心が適応してきた結果です。このリズムが治らない原因になる場合があります。
🔹② 姿勢と関節の位置
関節のズレや姿勢の崩れが、全身のバランスを乱します。
🔹③ 呼吸と内臓の反応
呼吸が浅い、内臓が冷えている…それだけで自律神経が乱れてしまうことも。
🔹④ 自律神経のバランス(交感神経・副交感神経・過敏・低下)
「ONとOFF」が切り替えられない体は、ずっと頑張り続けて疲れやすくなります。また、過敏やエネルギー低下も生体機能の変化に合わせて考慮する必要があります。
こうした体の“内なる流れ”を診立て、 あなたの「整える起点」からスタートするのが、流力療法の特徴です
他にはないアプローチ —— “回復力の順番”を整える
多くの治療法は「歪み」や「凝り」だけを見ますが、
流力療法は、“どこから整えれば、自然に体が治り始めるか”を見極めて整えます。
東洋医学の「経絡(けいらく)」と神経の交点を“流れの通り道”と捉え、
身体・神経・意識が自然に協調しはじめるように働きかけていきます。
整えることで、治療の“効き方”が変わる

流力療法×Whole Person Health
流力療法:
- 「構造・機能・意識・エネルギー」を整える多層的アプローチ
- 自律神経・筋膜・内臓リズム・脳疲労・関係性までを見立てる
- 国家資格(鍼灸師)+東洋医学の知恵を活かした整え技術
Whole Person Health:
- NIHやVA(米退役軍人省)でも採用される「全人的健康モデル」
- 医療とセルフケアの“間”を整える役割を果たします
診療の外側に、“整える”という選択肢
診断・投薬・手術=医師の専門
習慣/自律神経/心身リズム=ワトナルが整えます
自律神経の状態を検査し施術します

当院では、自律神経測定機器と独自の検査にて自律神経バランス・反応傾向・エネルギー状態を丁寧に確認し、以下の4タイプに自律神経バランスを分け、オーダーメイドの施術をしていきます。
-
🟥 交感神経優位タイプ(常に緊張、休めない)
-
🟦 副交感神経優位タイプ(動きづらく、眠くなる・重だるい)
-
🟨 過敏タイプ(音・光・感情などに反応しすぎて疲弊)
-
🟩 エネルギー低下タイプ(“気”が回らない、やる気が出ない)
脳(心)と身体を繋ぐ自律神経(迷走神経)
多くの慢性不調の背景には、脳(特に前頭前野・扁桃体・視床下部など)の過覚醒状態が関与していると言われています。
ワトナルでは、呼吸・姿勢・脱力・経絡刺激・体性感覚入力を通じて、脳の“過活動モード”から“自己修復モード”への切り替えを促します。これは、神経科学でいうところの DMN(デフォルトモードネットワーク)や交感神経優位状態からの離脱、迷走神経刺激(VNS)と類似したメカニズムです【NIH/NCCIH論文あり】
お電話ありがとうございます、
ワトナル鍼灸整骨院でございます。