流力療法の科学的根拠|自律神経とエネルギーの流れを科学的に可視化する専門アプローチ

りゅうりょくりょうほう

りゅうりょくりょうほう

多くの整体や鍼灸院がありますが、自律神経を科学的に測定し、不調を客観的に評価できる院は限られています。当院は、流力療法® という独自メソッドを用い、構造(骨格・筋肉・神経)、機能(血流・代謝)、エネルギー(自律神経・生体電場)の3つの流れを整えることを目的としています。

本ページでは、流力療法と自律神経調整の科学的根拠をご紹介します。

自律神経と健康の関係

自律神経は「呼吸・血流・消化・免疫」を調整する重要なシステム。

バランスが乱れると、不眠・めまい・動悸・慢性疲労など多様な不調が起こる。

科学的根拠

心拍変動(HRV)は自律神経バランスの客観指標(Lehrer et al., 2022)

迷走神経刺激はストレス緩和・炎症抑制に有効(Porges et al., 2011)

「流れ」で捉える新しい健康観

3つの流れ

  1. 物理的な流れ:骨格・関節・神経伝達

  2. 生理的な流れ:血流・リンパ・代謝

  3. エネルギーの流れ:自律神経・生体電場・衛気

エントロピーと体調の乱れ

エントロピー過剰:交感神経過剰・炎症・緊張

エントロピー低下:冷え・倦怠感・停滞

最適化:流れがスムーズで回復力が高まる

状態研究例:交感神経過剰は炎症性サイトカイン増加に関連(Tracey et al., 2019)

科学的な測定と診断

TAS9(自律神経測定):HRV(心拍変動)を数値化

サーモグラフィー:血流や体温の偏りを可視化

四診(東洋医学の観察法)との統合で、客観+主観の両面から診断

特徴:施術前後の変化を「目で見て理解」できる

流力療法の施術アプローチ

呼吸・姿勢・関節の動きを整え、血流と神経の流れをスムーズにする

筋膜や筋肉の硬直を緩め、代謝と回復力を高める

東洋医学的アプローチ(鍼・経絡調整)でエネルギーと自律神経のバランスを取る

科学的根拠:

呼吸法(0.1Hz呼吸)がHRVを改善(Lehrer et al., 2022)

筋膜リリースが血流改善・疼痛軽減に有効(Langevin et al., 2023)

Whole Person Health(全人的アプローチ)

身(身体)=関節・筋肉・身体操作

口(言葉)=ストレス認知や思考習慣の改善・食

意(意識)=マインドフルネス・未来志向のゴール設定・脳

科学的根拠:

言葉が自律神経に影響(Kross et al., 2011)

DMN(デフォルトモードネットワーク)の過活動と不安(Hamilton et al., 2011)

応用可能な症状・分野

  • 適応例:自律神経失調症、めまい、不眠、動悸、起立性調節障害、慢性疼痛、過敏性腸症候群、産後うつ、機能性ディスペプシア など

  • 応用領域:スポーツパフォーマンス向上、企業の健康経営、メンタルケア

まとめ

流力療法は 科学的測定+東洋医学+全人的アプローチ に基づいた唯一の施術体系

医師との連携を重視し、補完的医療として機能

「数値でわかる安心」と「実感できる変化」 を両立する療法である

ワトナル鍼灸整骨院