50代 女性 主婦 ガス、便秘を繰り返す、腹痛、頚肩部痛

症状

過敏性腸症候群様症状(ガス、便秘を繰り返す)、腹痛、
左殿部の違和感、起床時の腰痛、頸肩部痛

若い頃から便秘がちで、薬を服用すると軟便が続いてしまう。
直腸瘤を患ってから過敏性腸症候群様症状が出現。
直腸瘤は手術済であるが、現在も症状がある。

初回施術

頸部の筋緊張が見られた為、自律神経を整える為に呼吸筋の緊張の緩和の重要性を伝え、
頸部の筋緊張の緩和を目的とした指圧、そして背骨矯正を実施しました。

症状は腹部に限局されてはいるものの、骨格の歪みも見られる為、全身を整えることが大切と説明させていただき、自律神経を整える施術メインで実施しました。

2回目施術(初回から4日後)

症状の変化はあまり見られなかったものの、頸肩部の調子は良くなったとのことでした。
ストレスも溜まっているとのことで、ストレスホルモンであるオレキシン抑制の為の頭部の鍼も提案し、実施しました。
週2回ペースを提案し、指圧、背骨矯正、頭部の鍼で身体全体をみていくことを了承していただき、施術を行いました。
しばらく実施し、腹部の状態に変化が見られない場合は症状緩和を目的とした箱灸も視野に入れていくことも伝えました。

3回目施術(初回から1週間)

朝方にガスが溜まり始め、腹痛が出現。
便を出すと少しスッキリするが、腹痛は辛いとのことでした。
日常生活に支障をきたすほどではないとのことです。
施術内容は前回と同様に実施しました。

10回目施術(初回から1ヶ月)

腹部の症状が緩和されてきたとのことです。

朝方の腹痛が出なくてぐっすり眠れたと驚いた表情で報告してくださいました。
施術内容は前回と同様に実施しました。
良い状態が続いているとのことで、週1回ペースを提案し、引き続き様子を見ていくことになりました。

17回目施術(初回から約3ヶ月)

腹部の症状が殆ど出ておらず、日常生活が快適に過ごせているとお話されていました。
ジムにも通っている為運動習慣もあり、こちらが伝えていること(腹式呼吸、ストレッチ等)も自宅で実施できているとのことでした。

症状が続いている時は辛さからか言葉も少なかったのですが、落ち着き始めた頃からお話もたくさんしていただくようになり、笑顔を見る機会が多くなりました。

考察

お話好きな方であり、初診時に時間をかけて話を聴いたことにより、数回施術にて主訴の緩和が見られませんでしたが、根気強く通院してくださいました。
こちらの話もしっかり聞いてくださり、自律神経を整えるためには腹式呼吸が大切なこと、そして呼吸筋の緊張の緩和、姿勢の改善が重要だと理解し、施術を受けてくださったことが大きかったのではないかと考えます。
10回近くで少しずつ症状が緩和され、施術開始から3ヶ月後には腹部の症状はほぼ落ち着いていました。

施術を通して、今まで何となく行っていたジムでのトレーニングもどこに意識をするべきか、また自身の身体の癖についても理解していただき、症状が出そうな時でもご自身で対処できるように生活習慣の変化も見られるようになりました。