40代 女性 主婦 目、後頭部の重だるさ、耳の閉塞感、 背部の痛み、動悸、息苦しさ

来院動機

来院数日前に動悸がして歩行が苦しくなった。耳鳴り後、耳の閉塞感が残っている。
睡眠時無呼吸症候群の治療中。

通院しているクリニックの先生に身体を整えたらどうかということで当院を紹介していただき、来院。

検査

◎姿勢分析

猫背姿勢となっており、後頭部から頸部にかけて、筋肉の固さが目立ちました。

◎可動域検査

頸部、背骨の可動域制限も見られ、全身に力が入っている状態でした。

初回施術

頸肩部、肩甲間部の辛さもあり、血流が悪く冷えも見られました。
その為、筋肉を緩め、血流改善を促す指圧を行い、その後、自律神経を整える為の背骨矯正を実施しました。

施術後は頸部、背骨の可動域が広がり、呼吸が深くできること、また脱力ができていたので普段はかなり力が入っていることに気づいていただくことができました。

2回目施術(3日後)

頭がスッキリし、ぐっすり眠れたと嬉しそうに報告してくださいました。
施術後数日経過し、少し身体の辛さは戻ったが、初回よりは確実に楽になっているとのことです。
施術内容は同様。

4回目施術(初回から2週間後)

ストレスが溜まっているとのことで、指圧、背骨矯正に加えてストレスホルモンであるオレキシン抑制を促す頭部への鍼を提案し、実施しました。
鍼は初めてとのことでしたが、痛みもなく、刺された感じもなかったと驚かれていました。

施術後は頭がスッキリしたとお話されました。

8回目施術(初回から約1ヶ月)

生理1週間前ほどから身体の重だるさが出現。
施術は頭部、頸肩部の鍼と指圧、背骨矯正を実施しました。
施術後2日間はいつもよりダルさが強く出たとお話しされました。

16回施術(初回から約2ヶ月)

波はあるが自律神経の症状は初診時より辛くないとのこと。
立ち仕事をしている為、腰部や膝の症状が気になるようになったとのことです。
以前も眠れていたつもりだったが、通院開始してからより眠れるようになった為、
今までの睡眠は浅かったのだと自覚するようになったとお話しされました。
施術は頭部の鍼、指圧、背骨矯正を実施。

24回目施術(初回から約3ヶ月)

再度姿勢分析を行ったところ、猫背の姿勢改善が見られました。初診時の症状も以前ほどは辛くないとのことです。
この状態をこれからもキープしていきたいと強く望まれていました。

お話を伺っていると、インナーマッスルの筋力低下も考えられたので、筋力検査を行い、EMSトレーニングを開始しました。

現在

初診時の症状は、天候の変化、生理前、心身の過度なストレスにより出現することはあるが、長くは続かず、来院し、施術を行うと改善しています。
現在は仕事や家事等による筋肉の痛みが強く出ており、それらのアプローチメインで週1〜2のメンテナンスで通院しています。

来院前は体調不良が続いていたので家事や仕事を終えるとすぐ横になっていることが多かったのが、現在は自宅でもストレッチを行ったり、テニスボールを使いご自身で身体のケアを行うようになったとのことです。

考察

施術中、お話を伺うと、過去の心身のストレスが限界に達し、身体に影響を与えていたことが分かりました。
患者様は明るい性格で人当たりが良く、周りの人に対して何でもやってあげることが多い為、周囲はそれを当たり前に捉えてしまい、そのことが自身に気づかぬうちに大きな負担をかけているように感じられました。
施術後はとても楽になることが多い為、傾聴をすることが彼女にとって大切であると考え、施術に入りました。
今後も傾聴の姿勢を崩さずに施術にあたっていきたいと思います。